仕事に必要な把持力の有無

期間工は力仕事を要求されることもある

期間工として働く場合、力仕事を要求されることがあります。たとえば、冷蔵庫や大画面液晶テレビなどの大型家電の組み立て業務だと、組み上がったものを持って移動させる場面が出てきます。そういうときに必要になってくるのが把持力です。把持力とは、掴んだときに離さないための力のことで、握力と持久力を合わせたようなものだと考えるとわかりやすいでしょう。
もし、液晶テレビを持ち運んでいる最中に握力がなくなってしまって離したら、当然床に落下して壊れてしまいます。組み立てたものを壊してしまったからといって、すぐに解雇を言い渡されたり、あるいは損害金を請求されるという可能性は低いですが、何度も落下させれば職場に居続けるのは難しくなるでしょう。

重い物を持つ自信がないなら早めに伝えておく

では、把持力に自信がない場合、期間工として勤めるのは難しいのでしょうか。これは、明確に否定できます。把持力がない人でも十分期間工として働くことが可能です。ただ、求人広告に「力仕事がある」といったことが書かれていた場合、その求人に応募するのは避けるのか、あるいは面接の段階であまり体力には自信がないと伝えた方がいいでしょう。そうすれば、把持力が必要とされない持ち場に回してもらえるはずです。 体力や握力には自信があるので重い物を持つ仕事でも大丈夫だと思ったけど、実際に持ってみたら長く続けていくのは難しそうだと感じた場合も早めに申し出るべきです。無理なのに頑張ろうとするとケガにつながりますし、結局、職場に迷惑をかけることになります。